生ハム・サラミ・チョリソー!
2020年1月31日
IFC調理師専門学校にある「発酵醸造科」で作った
生ハムやサラミ・チョリソーが出来上がりました!
熟成庫を使用し、理論や知識・作る技術をしっかりと学ぶことが
できました。
ところで、サラミとチョリソーの違いってご存知ですか・・・?
ここでは、チョリソーについてちょっとお話を♪
チョリソー(chorizo)とは、スペイン語になります。
チョリゾとも言います。
語源はラテン語で、「しょっぱい・塩辛い」を意味しているのです。
細かく刻んだ豚肉に塩を混ぜ、ニンニク・パプリカなどの香辛料を加えて腸に詰め、干して作るのです。
パプリカを多く使うので、「赤色」をしているのですね!
チョリソー=辛いというイメージが強いですが、赤色は唐辛子の色ではないのです。
そもそも本場のものは唐辛子が入っていないので、辛くない!
16世紀にスペインの食文化が中南米に渡り、メキシコで唐辛子を入れたチョリソーがポピュラーになりました。
日本にはメキシコからチョリソーが伝わった為、辛いというイメージが定着したのです。
発酵醸造科で作ったチョリソーも、辛そうな色をしていますが、辛くなーい!!
しかし、これは赤ワインが欲しくなる味・・・♪
発酵醸造科では、お酒についても学びますので
将来独立し、お店を持ったとき、料理と相性バツグンのお酒を提供できたら最高ですね♪
発酵醸造科について紹介していく度に思うのですが
カリキュラムがとても羨ましい学科です・・・☆