資格を持って就職しよう!
三友学園IFCは「食」専門の専門学校ということは皆さんご存知ですよね。
IFC調理師専門学校では、「調理師」を取得。
IFC栄養専門学校では、「栄養士」を取得。
IFC製菓専門学校では、「製菓衛生師」の受験資格
を得ることのできる専門学校なのです!
※製菓衛生師だけは、どの学校へ進学しても試験を受けなければなりません。
では、それぞれの国家資格を持って「働く」とは、どんなことなのでしょう?
★調理師★
調理師は「食の世界」の主役
調理師は外食産業のなかで調理業務を担当する人です。
外食産業とは、各種飲食店、ホテルなど人々に料理のサービスを提供する産業のことです。
外食産業を支える職種はいろいろありますが、なかでも調理を担当する調理師は主役といえるかもしれません。
調理師の仕事は単に料理を作るだけではありません。
材料の仕入れ・下処理・調理・盛り付けなど、いくつもの仕事を行います。
料理長などの責任者になると、メニューの立案や材料費(原価)計算なども行います。
★栄養士★
生活に、より身近なプロに
栄養士は、栄養学に基づいて栄養バランスのとれたメニュー(献立)の作成や調理方法の改善など、栄養面から健康な食生活をアドバイスする専門職です。
様々な病に食事面からサポートするなど、その役割の重要性も高まってきています。
活躍の場は学校給食関係・病院・企業の社員食堂・福祉施設など多彩で、フィットネスクラブやドラッグストアに勤務し、利用者の栄養・健康相談に応じているケースもあります。
「食」の情報が氾濫しているいま、身近に相談できるプロの存在が必要とされているのです。
★製菓衛生師★
公衆衛生の知識も兼ね揃えたプロ
製菓衛生師は、製菓技術者の資質と公衆衛生の向上及び増進に貢献することを目的に、平成9年に設立された資格なのです。
パンや菓子を製造する技術と、食品添加物・公衆衛生の知識を兼ね揃えたお菓子のプロとして、味や見た目の良さはもちろん、衛生面にも気を配り、安全な商品を提供します。
店舗内での衛生責任者として従業員の指導・監督にあたることもあります。
主に菓子店を始めホテルのパティスリー・製パン部門・レストランや工場など多彩で、活躍の場はいまも広がりを続けています。
それぞれの分野に国家資格があるということは、それだけ知識・技術が必要だということ、そして衰退することのない「食」の現場は、さらに資格所有者を求めていくということになります。
いつの時代も、安全でおいしい料理を求めることに変わりはありません。
国家資格は、全国で共通する証なのです。